オンドル工事の盛岡レンガ

耐火煉瓦を使用したオンドル工事、陶瓦、煉瓦工事の盛岡レンガ

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煙道から最後は煙突へと続きます。煙突も全て煉瓦づくりとなっておのますので、耐久性は勿論の事、外観からもアンティークでエレガントな美しさを醸し出します。

　一般的には台所等の室外に設けられた焚口から薪もしくは新聞等のゴミ類から焚口内に銅パイプを通すことにより、お湯の使用も出来ます。更にパイプを二階まで通すことにより二階の室内暖房も可能になります。

　さらに、焚口から煙道へと続きます。煙道は数列に分かれており、室内の隅々までまんべんなく暖房効果をもたらすようなつくりとなっております。

煙道の上層部はコンクリート仕上げになっておりますので、ジュータンだけでも安全で快適な冬をお過ごしいただけます。

　レンガと朝鮮半島に伝わるオンドル式床暖房を組み合わせた独自の「オンドル床暖房システム」は、これまで地元盛岡や遠くは広島まで、全国に200件ほどの住宅や店舗等に施工しております。
　燃料は、薪や間伐材、あるいは建築の廃材など燃やすため、古いとか危ないとか思われそうですが、石油に代わる、自然素材のクリーンエネルギーとして最も見直されております。むしろ、薪を燃やすというノスタルジックな雰囲気がかえって人気を呼んでいます。燃やす量は真冬の一日で、50～60cmぐらいの長さの角材を5～6本焚けば、焚いた時点での室温は23℃ぐらいですが、余熱だけでも14℃前後を24時間保ち続け、ぽかぽかと暖かい。煙は煙道を通って煙突から抜けるため、空気が汚れたり湿気を上げたりという事はまったくありません。
　「オンドル床暖房システム」は、有限な石油資源の枯渇や放射能汚染が心配される原子力発電に代わる、最もクリーンでヘルシー、安全なエネルギー源で、その上経済的な暖房と言えます。

有限会社盛岡レンガ
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